【千葉市若葉区|アパート外壁・屋根塗装】築35年の外観印象を整え建物全体の清潔感と維持性能を高めた塗装工事

施工地域 千葉県千葉市若葉区
建物種別 アパート
築年数 約35年
工期 25日間
カラー 【外壁】1階 N90 / 2階 65-30B
【屋根】ブラウン
施工内容 外壁・屋根・付帯部塗装工事
外壁の使用塗料 日本ペイント パーフェクトトップ
屋根の使用塗料 日本ペイント パーフェクトトップ

色あせ・艶引けが目立ち始めた外壁と、これからの住まいを守るためのご相談

築年数の経過に伴い、外壁全体の色あせや艶引けが目立ち、建物としての印象がやや古く見えてしまう点をご相談いただきました。

また、今後も安定して建物を維持していくため、見た目だけでなく、塗装による保護性能の回復も重視したいというご要望がありました。

日射の影響による色あせと、艶を失い始めた施工前の外観

施工前の外観では、外壁全体に経年による退色が見られ、特に上階部分は日射の影響を受けやすく、色の深みが失われている状態でした。

塗膜の艶も引けており、防水性や保護性能の低下が進み始めている印象で、建物全体としてやや疲れた外観になっていました。

仕上がりを左右する下地処理を重視した塗装工程

施工の流れ(下地処理〜仕上げまでの全工程)

既存塗膜・下地状態の確認
施工前に外壁・屋根の塗膜状態を確認し、退色や艶引け、粉化の有無をチェックします。
下地の状態を把握したうえで、必要な下地処理の内容を判断します。
高圧洗浄による下地清掃
長年付着した汚れや劣化粉を高圧洗浄で丁寧に除去し、
新しい塗料がしっかり密着できる状態を整えます。
洗浄後の乾燥・下地再確認
洗浄後は十分な乾燥時間を確保し、水分の残りや下地の変化がないかを確認します。
乾燥不足による塗膜不良を防ぐ重要な工程です。
下地調整・塗装前準備
外壁・屋根それぞれの状態に応じて下地を整え、
塗装が均一に行えるよう塗装前の準備を行います。

下塗り工程
下地と仕上げ塗料をつなぐ役割を持たせ、
塗膜の密着性を高め、吸い込みを抑える下地を作ります。
中塗り工程
仕上げ塗料を一層目として塗布し、
色ムラを抑えながら塗膜の厚みを確保します。
上塗り工程
最終仕上げとして塗膜を整え、
美観と耐候性・防水性を完成させます。
仕上がり確認
塗りムラや塗り残しがないかを最終確認し、施工完了となります。

使用塗料のご説明|建物の状態に合わせた塗料選定について

外壁・屋根に採用した「パーフェクトトップ」
紫外線や風雨の影響を受けやすい外装を、安定した塗膜で保護するための塗料です。

外壁・屋根ともに採用した「パーフェクトトップ」は、紫外線や風雨の影響を受けやすい建物外装に適した塗料です。塗膜の劣化を抑え、色あせしにくい特性を持つため、外観の印象を安定して保ちやすく、定期的な建物維持管理の観点でも扱いやすい塗料といえます。

ポイント①

外装環境に適した保護性能

紫外線や風雨の影響を受けやすい外壁・屋根でも、塗膜としての働きを安定させやすく、外装を守るベース性能を確保しやすい点が特長です。
ポイント②

色あせしにくく印象が安定

塗膜の劣化を抑えやすく、退色の進行を緩やかにしやすいため、
外観の印象を長く整えた状態で保ちやすいのがメリットです。
ポイント③

次回まで見据えたバランス設計

今回のように築年数が進んだ建物では、過度な性能を求めるのではなく、次の塗り替え時期までを見据えた“扱いやすい性能バランス”が重要になります。定期的な維持管理の観点でも計画を立てやすい選択につながります。


パーフェクトトップは、外観の印象を安定して保ちやすく、外装環境に対して無理のない保護性能を確保しやすい塗料です。
築年数が進んだ住まいでは「次の塗り替えまでの安定」を意識し、性能と計画性のバランスを取った選定が重要になります。

配色による立体感と、引き締まった印象に仕上がった施工後の外観

施工後は、外壁の色に統一感が生まれ、建物全体が引き締まった印象に変わりました。

1階と2階で色調を分けたことで立体感が強調され、単調になりがちな外観にメリハリが生まれています。

艶も適度に回復し、清潔感のある外観へと整いました。

配色・デザインの意図|上下階の配色によって生まれる、視線バランスと外観のメリハリ

1階には明るさを重視したN90を採用し、建物全体を軽やかに見せつつ、2階には落ち着きのある65-30Bを組み合わせています。

上下階で色を切り替えることで、視線のバランスが整い、横に長い建物形状でも間延びしない外観となるよう配慮しました。

屋根はブラウン系でまとめ、全体をやさしく引き締める役割を持たせています。

職人からのひとこと

アパートの塗装では、派手さよりも「長く安定して維持できる外観」を意識することが重要です。

今回も、下地処理から塗料選定、配色までを総合的に考え、建物全体の印象と将来の管理しやすさを重視した仕上げとしています。

今回の塗装工事で得られる効果まとめ

  1. 外壁・屋根の保護性能回復による維持管理性の向上
    塗装によって外装の保護性能が回復し、建物全体を安定して管理しやすい状態になりました。
  2. 色あせが解消され、清潔感のある外観へ改善
    退色が目立っていた外観が整い、住まい全体が明るく、清潔感のある印象に変わっています。
  3. 配色バランスによる立体感・安定感の向上
    上下階の配色バランスにより、建物全体の立体感が強調され、落ち着きのある外観となりました。
  4. 次回メンテナンスを見据えた無理のない塗装計画
    過度な性能を求めず、次の塗り替え時期までを見据えた現実的で計画的な塗装が実現しています。